今さながら本の電子化(自炊)を安くやってみた。

こんばんは。

数年前に流行った本の自炊を今さながらやってみた記事になります。

昔は、電子書籍をやってくれるオンラインサービスなども沢山あったのですが、著作権の問題などで最近ではほとんど見なくなりました。

それに時代の流れで、電子書籍も普通に買えるようになりましたしね。

まーそれでも自炊しようと思ったのは、ディアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンターの本が結構邪魔だったのが発端です。

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1冊20ページくらいの薄い本なのですが、A4サイズと大きめで、全巻(idboxを組み立てるのに必要な号数)揃えると55冊になります。(全ページ数で1100ページにもある)

ほとんど見ないのですが、たまにメンテナンスするときに必要になる時があるので捨てるに捨てられない状態でした。

そんなこんなで、昔はやった自炊に興味が沸いたわけです。

早速、必要な機材を調べると、ドキュメントスキャナと裁断機が必要なことがわかったのですが、新品で一式揃えると結構な金額になってしまいます。

レンタルもあるのですが、時間に縛られるのが嫌で、結局中古で購入することにしました。

しかし、必要な機材のスペックを見ると最新と古い機種でもそれほど差がないように思えたので、中古でそろえることにしました。(特に裁断機は技術革新も難しい商品ですしね。)

自炊サイトを見ると、鉄板の組み合わせがあるみたいで、特に考えずにおすすめの機種を選択しました。

ドキュメントスキャナ

FUJITSU ScanSnap S1500

裁断機

カール事務機 DC-210N

にしました。ドキュメントスキャナは、ヤフオクで送料込み13000円強でした。(※2019年5月現在だと、中古で7000円くらいでです。)

裁断機のDC-210Nは、Amazonのマーケットプライスで6500円ほどで購入しました。

合わせ2万円弱の出費で安くはないですが、家にあるほかの書籍も電子化できれば、まーいいかなと思います。

ただ、中古で購入すると付属品が無いことが多々あると思うのですが、ScanSnap S1500に付属するAdobe Acrobat Standardは、あると非常に便利なソフトなので、ちゃんと付属してるものを選んだほうがいいと思います。

その理由ですが、OCR機能とPDF編集機能になるかと思います。

特にOCR機能は、スキャナで読み込んだ書籍は、基本画像として読み込まれるので文章中の文字を検索することができません。

しかし、AcrobatでOCR処理をすると読み込んだ画像の文字を文章として認識できるので、検索が出来るようになります。

結構、必要な場所を探すのにページをめくって探すのはかなりメンドクサイので、非常に便利な機能かと思います。

写真を撮り忘れたので、あれですが、無事「週刊マイ3Dプリンター」を全巻電子化できました。

紙の本がなくなって部屋がスッキリしたのと、全巻を1ファイルのPDFにできて、かつ文字検索もできるようになったので、買って良かったと思います。

ただ、購入したDC-210Nでの裁断は、とってもめんどくさかったです。。。そんなわけで、以下に続くです。

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