こんばんは。
下手の横好きに電子工作を細々と嗜んでいるのですが、日ごろ利用しているArduino UNOを0から自作してみようと思います。
もともとArduinoはAVRと呼ばれるマイコンを利用した学習用のボードで、回路自体はオープンソースで公開されています。(Amazonなどで互換機が安く売られているのも、そのためです。)
せっかくのオープンソースなので、1つ1つのパーツから組み立てれば、より回路の仕組みが理解できるかと思います。
まーさっそく、必要なパーツですが、秋月電子に「作って遊べるArduino互換機パーツセッArduino」(基盤は含まれていませんn)が売られています。
これは、「作って遊べるArduino互換機」の書籍に付属する基盤に必要なパーツをセットにしたものです。(書籍には基盤だけ付属しています。)
Arduinoをより理解するために上記の書籍と「作って遊べるArduino互換機パーツセット」を購入すればArduino互換機が作れます。
書籍を購入せずとも秋月電子で基盤も販売されているので、問題ありません。
以下が必要な部品リストになります。
(すべて秋月電子通商の通販で購入可能です。)
部品名 | 個数 | 価格 |
ATMEGA168/328用 マイコンボード(I/Oボード) |
1 | 150円 |
AVRマイコン ATMEGA328P-PU |
1 | 230円 |
FT232RL USBシリアル変換モジュールキット |
1 | 800円 |
セラミック発振子 16MHz | 1 | 40円 |
カーボン抵抗 1kΩ 1/4W | 3 | 3円 |
カーボン抵抗 10kΩ 1/4W | 1 | 1円 |
積層セラミックコンデンサ 0.1μF | 5 | 50円 |
USBコネクタ Bタイプ メス | 1 | 40円 |
タクトスイッチ | 1 | 10円 |
ICソケット 28ピン(300mil | 1 | 70円 |
ピンソケット 6P(1×6)メス | 1 | 20円 |
ピンソケット 8P(1×8)メス | 2 | 60円 |
ピンソケット 10P(1×10)メス | 2 | 80円 |
ピンヘッダ 4P(1×4)オス | 2 | 6円 |
ジャンパーピン | 4 | 16円 |
※価格は1個当たりなります。(例:セラミック発振子は、5個で200円です。)
FT232RL USBシリアル変換モジュールキットは、取り外しが可能になっているので、他のArduino互換機でも利用できます。なので複数台作っても、1つあれば大丈夫です。
そうするとUSBシリアル互換モジュールキットを入れても1個1576円。USBシリアル互換モジュールキットを除くと1個776円でArudino UNOが手に入ります。安いですね。
細かい部品もまとめ買いや、海外の安いサイトで購入すれば、もっと安く組み立てることも可能かと思います。