ついにこの連載?も3回目になりました。
いつの頃からかPCを起動したときにネットワークドライブに接続できない事象が発生し始め、以前2回に分けて対策を実行してきました。
※その時の記事はこちら・・・
第1回
第2回
対策をうったあとしばらくは事象が解消するのですが、なぜかまた事象が再発し始めるようになりました。
色々調べたのですが改善のめどは立たず、いつの間にかPC起動時に自主的にネットワークドライブに接続するようになりました。それももはや苦にならず、、、人間は慣れの動物なのですねぇ。。
忘れかけていたころ、主人から新しい回避策が出たよとの情報をもらったので、早速試してみました。その時のメモを記載します。
元の情報はMicrosoftのページに英字で記載があるので、詳しくはそちらをご確認ください。
手順
(1)スクリプトファイルを2つ作成する
▼MapDrives.cmd
PowerShell -Command "Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser Unrestricted" >> "%TEMP%\StartupLog.txt" 2>&1
PowerShell -File "%SystemDrive%\Scripts\MapDrives.ps1" >> "%TEMP%\StartupLog.txt" 2>&1
▼MapDrives.ps1
$i=3
while($True){
$error.clear()
$MappedDrives = Get-SmbMapping |where -property Status -Value Unavailable -EQ | select LocalPath,RemotePath
foreach( $MappedDrive in $MappedDrives)
{
try {
New-SmbMapping -LocalPath $MappedDrive.LocalPath -RemotePath $MappedDrive.RemotePath -Persistent $True
} catch {
Write-Host "There was an error mapping $MappedDrive.RemotePath to $MappedDrive.LocalPath"
}
}
$i = $i - 1
if($error.Count -eq 0 -Or $i -eq 0) {break}
Start-Sleep -Seconds 30
}
(2)1つ目のファイル(MapDrives.cmd)を以下の場所に配置する
%ProgramData%\ Microsoft \ Windows \スタートメニュー\プログラム\スタートアップ
(3)2つ目のファイル(MapDrives.ps1)を以下の場所に配置する
%SystemDrive%\ Scripts \
この状態でPCを再起動したところ、、、、
最初画面右下にいつもの「ネットワークドライブに接続できません」のメッセージが開きましたが、それと同時にDOS窓が開かれ処理がおこなわれ、ネットワークドライブに自動で接続ができるようになりました。
しばらくこちらで様子を見てみようと思います。