こんにちは。まだまだ収束の気配が見えない今日この頃です。
それでも春が訪れて気持ちの良い天気の日もあって、こんな季節はガーデニングをやりたくなりますよね。
ただ我が家にはガーデニングをする庭がないのでやるとなったら、必然的にベランダになります。
以前住んでいた家で土とプランターを使った家庭菜園的なものをやったことがあるのですが、使い終わった土の処分がすごく大変でした。それに周りが土で汚れるのも。。
それだけでも躊躇するのですが、土の中にいろんな虫の幼虫がいて、虫嫌いの自分にとっては、かなりのマイナスポイントです。
さらに今回はベランダでやることになるので、土の処分や虫ことなど考えると、必然的に水耕栽培一択になるんですよね。
水耕栽培自体も以前、専用のキット(ユーイングのGreeFarm)を買って部屋の中でハーブなどを育てたことがあります。
土を使わずに虫や汚れも気にしなくてよくて、インテリア的にもよかったのですが、専用の種子やLEDの電気代などを考えるとコストパフォーマンスが悪く継続して続けることができなかったです。(水耕栽培でコストパフォーマンスを考えちゃいけないのかもですが)
あとLEDだけだとやっぱり育ちが悪く、窓からの光を多く浴びる場所はLEDだけの部分と違い、明らかに成長が良かったです。
なので、ちゃんとお天道様の下ですくすくと水耕栽培をしたいなと思っています。
そんなこんなで結局、ハイドロボール(いろいろと呼び方があるみたい)を使った水耕栽培を知り、挑戦してみようと思った次第です。
ハイドロボール(いろいろと呼び方があるみたい)と呼ばれる粘土を高温で焼いたセラミック?みたいなものを土代わりに利用するものらしいです。
ただ、ハイドロボールだけだと種から育てることができない(方法があるのかもですが。)ので、種を発芽させる専用の水耕栽培機を3Dプリンターで作ることにしました。
ちょうど家にちょうど良い無印良品のメイクボックスがあったのでこれを活用します。
今回は、2種類のボックスを使用ことにしました。(それぞれ無印良品で200円程で購入できます。)
次に水耕栽培用のスポンジを用意します。300個で数百円です。
あとは、CADでボックスのサイズに合わせてスポンジを植え付けるトレーを作ります。1/2サイズで作り、1/4サイズは2枚利用
作成したデータを3Dプリンターで印刷すること数時間、無事完成しました。
印刷したフロートトレーを水を張ったメイクボックスに浮かべれば水耕栽培をするための下地が完成です。
四角い穴に水耕栽培用のスポンジをセットします。
あとは必要な数だけこのトレーを印刷します。もしご興味があれば、3Dプリンター用のSTLファイルをダウンロードしてください。(自己責任でお願いしますね)
ちなみに費用的には、1トレーでフィラメントを60g強利用するので、大体150円くらいになります。
https://www.mikan-partners.com/wp-content/uploads/2020/04/hydroponics_set_half_float.zip