急に寒くなってきた今日この頃です。
早速ですが、先日の独身の日(11月11日)についつい買ってしまった。赤外線サーモグラフィーカメラをレビューしてみたいと思います。
特に買うつもりはなかったのですが、10ドルOFFクーポンにつられて買ってしまいました。
以前から少しだけ赤外線サーモグラフィーカメラに興味があったのですが、スマホとかに接続できるタイプで、3~5万円程するので、ちょっと試すには、高すぎる値段だったので諦めていました。
あと、スマホ接続タイプは、ソフトの品質とか気になる部分もあります。(手持ちのスマホで使えるのか?ソフトはちゃんと更新されるのか?などなど)
そんなこんなで、ハンディタイプの赤外線サーモグラフィーカメラを独身の日クーポンにつられて、ついつい買ってしまった次第です。
ちなみに購入したのでは、Noyafa NF-521と呼ばれるカメラになります。
Noyafa NF-521赤外線熱イメージャセンサー床暖房検出器温度熱画像カメラモジュール2000ピクセルイメージャ
赤外線サーモグラフィーカメラについて全然知識が無いのですが、どうやら解像度の違いが値段の違いに大きく関係するようです。(解像度が高いほど細部まで温度の分布がわかる?)
8 x 8の解像度であれば、 これよりも半額程度で購入できますが、あまりにも低いと使い物にならなかった時のダメージが大きいので、それよりも解像度の高いものを選びました。
ちなみに購入したNF-521は、32 x 32の解像度になります。この解像度でどの程度のものが測定できるのかも含めて、レビューをしていきたいと思います。
早速、届いたパッケージになります。
使い方は簡単で、電源を入れるだけです。そうすると液晶画面にテレビとかでおなじみの赤外線で測定した映像が表示されます。
画面には、最大と最小の測定温度値が表示されます。(測定温度の表示は、随時変化します。)
あと、本体側面にあるマイクロSDカードスロットに付属のSDカードをセットすれば、ここに測定画像が保存されていきます。
画像の保存は、人差し指側にあるトリガーを引くだけです。(トリガーを引いてから保存されるまで約2秒程かかりました。)
保存された画像は、SDカード内にビットマップファイルとして保存されますので、パソコンなどで見たい場合は、本体からSDカードを取り出し、別途SDカードリーダーなどを利用する必要があります。
PCとカメラ本体を接続しても画像を見ることはできませんでした。(USB端子は、充電専用っぽいです。)
トリガーを引くと、1度に2枚の画像が保存されます。(通常のカメラで撮影した画像と赤外線カメラで撮影したものになります。)
アツアツの紅茶を入れたカップとおやつのティラミスで試してみました。
保存されている画像は、320px X 240pxのBMP画像で赤外線カメラ画像は、画像上部に測定結果もそのまま画像として保存されています。便利なのか?
安い赤外線カメラなだけあって、解像度は低いですが、使い方次第では便利に利用できそうです。
赤外線の温度表示もデフォルトの赤以外にもモノクロとレインボーとで撮影できるようです。
あと、保存するデータには残りませんが、測定している物体のアウトラインを表示したり、実映像の上にサーモグラフィの映像を重ねるモードもありました。
自分の手を撮影してみました。手のひらから赤外線カメラセンサーまでの距離は、約30㎝程の距離になります。
このくらいであれば、輪郭がちゃんとわかります。
最後に暖房をつけた状態のエアコンの画像です。約1.8mくらいの距離で撮影しています。
で重要な測定温度についてですが、手持ちの温度計と比較して誤差は±1度くらいでしたので、ほぼ正しい温度を表示している模様です。
さすがに被写体の形状がはっきりとわかるような解像度ではありませんが、ちょっとした立体の温度測定には十分使えそうです。
色々と利用できるシーンはありそうです。(特に3Dプリンターの温度測定とか)
ではでは、ご参考になれば幸いです。
Noyafa NF-521赤外線熱イメージャセンサー床暖房検出器温度熱画像カメラモジュール2000ピクセルイメージャ
追記です。
購入した赤外線サーモグラフィーカメラですが、思ったより便利でより高解像度のものが欲しくなってきた今日この頃です。→買っちゃいました。