楽天モバイルと格安SIMはどちらが通信品質がよいのか?(その2)

前回は以下の記事で神奈川県における格安SIM(iijmio)と楽天モバイル回線の通信速度を比較してみました。

結果は残念なことに楽天の回線をつかむことすらできず、iijmioのほうが楽天モバイル(パートナー回線)よりも優れているとの結果が出ております。

今回勤め先がある港区で回線速度を比較できたので、その結果を記載いたします。まずは楽天回線をつかめているか確認したところ、なんと自宅では一切表示されなかったバンド3をつかんでいるではありませんか。そこで急いで2回線の速度を調査してみました。

測定時間は平日のお昼13:30ころになります。

楽天モバイル(下り/上り)iijmio(下り/上り)
1回目16.8/24.8Mbps12.4/3.14Mbps
2回目22.6/29.6Mbps14.1/8.00Mbps

お、楽天モバイルの回線になると、iijmioより速度が出ている‥‥という結果になりました。

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なんとなくではありますが、楽天モバイルの回線を使えば格安SIMよりは速い速度が出そう・・・という予測ができそうです。

となると楽天モバイルの回線をどの範囲でつかめるかが楽天モバイルを契約し続ける意義があるか…の肝になりそうなので、帰宅中どの程度楽天モバイル回線を使い続けられるか確認しました。

すると・・・・。

東京都内はほぼ常に楽天モバイル回線をつかんだ状態を維持していたのですが・・・。川を渡って神奈川県に入った途端、パートナー回線にきれいに切り替わり、以降一切楽天回線をつかむことができないという画期的?な結果が出ました。

これ、東京23区に住んでいる人じゃないと意味ないキャリアなのか・・・・・。

ただ発想を逆転させてみると(なんかのゲームみたい)、自宅にいる際は基本的にWiFiに接続している人が多いと思うので、外出時に東京に行く人(勤め先が東京など・・・)に逆に向いているキャリアといえるのではないか!!!

というのは言い過ぎですが、回線をつかめる機会をどれだけ多くできるかが楽天モバイルを契約するカギになりそうです。

この記事が楽天モバイルを契約しようかな…と思っている方の参考になりましたら幸いです。

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