じめじめした気候が続き、気分も憂鬱な時期になりましたね。人間へのダメージもそうですが、それ以上に住宅にとって湿気は大敵。少し油断するとカビが繁殖してしまう可能性があります。
我が家にはウォークインクローゼット(2畳弱)があるのですが、配置の問題でかなり湿気が多く困っております。最初は全然気づかなかったのですが、あるとき洋服の向こう側の壁を触ったところ水滴のようなものがついていることに気づき、大慌てでドライペットを大量に配置する運用を続けました。
ただ結構コストがかさむため、この度思い切って小型の除湿器を導入してみました。
いつもお世話になっているAmazonさんで探したのですが、小型のものを探すと、たいてい中国製商品が表示されます。実際のところ効果はどうなのかなぁ・・・。価格は多少ブレがあるものの5000円前後なので、安い買い物ではないです。(失敗したらショック)
Amazonセール実施中ということもあり、今回は以下の商品を購入してみました(この商品を選んだのはある目的があります。その内容は後程記載します)
まずサイズ感ですが、【高さ約22cm、横幅約14.5cm、奥行約12cm】となっております。実際にメジャーを使って図った画像が以下になります。
これくらい小さいと置き場所には困らなさそうです。
で、実際に10時間ほど動かしてみたところ・・・。このくらい水分がたまりました。
もう少し具体的にどのくらい取れたか見てみると・・。約20mlでした。
クローゼットに備えてある温度計を確認したところ、開始時53%だった湿度が50%に下がりました。今回9時間ほど試したのですが、もっと長い時間稼働させるともう少し効果があるかもしれません。
多少でも水が取れていたので、効果がゼロ・・・ということはなさそうです。安心いたしました。
さて、なぜ今回9時間加湿器を稼働させたかと言いますと、我が家は電気代プランが夜間が安いプランになっておりまして、その関連で夜の安い時間帯だけ加湿器を動かしておりました。(けちけちせずに24時間稼働させればいいんですけど・・)あと中国製の安めの機器だったので、日中不在にしているときにつけっぱなしにしたくないな・・というのも理由の一つです。
ただこのくらいの値段の電化製品だと当然タイマーなどはついていないため、毎回夜にスイッチをON、朝にスイッチをオフにする必要があるのですが、若干面倒だなぁ・・・・と思い、今回スマートプラグとつなげてみました。
スマートプラグはTP-LINKのP105を使いました。
TP-Link WiFi スマートプラグ 遠隔操作 直差しコンセント Echo シリーズ/Google ホーム 対応 音声コントロール サーキュレーター ハブ不要 3年保証 Tapo P105/A
まずこちらと加湿器をつなぎます。スマートプラグのほうはOFFの状態のまま、除湿器の電源スイッチをONにしましょう。するとスマートプラグがOFFなので、当然除湿器は動かない状態になります。
この状態でスマートプラグの方のスケジュールを21時にON,7時にOFFと設定します。
※スマートプラグについては過去に何個か記事を記載しましたので、よろしければご覧ください。
すると・・・なんと、タイマーの代わりになるじゃないですか(当たり前ですが・・)
ここで重要になってくるのが除湿器の電源部分です。
物理スイッチになっている除湿器を意図的に購入したのですが、ここがよくあるスイッチを入れる形式のものだとスマートプラグを使って除湿器をOFFにすることはできるのですが、ONにすることができないのですよね。
ということで結構探してようやくAmazonで物理スイッチの小型除湿器を見つけたのでこちらを購入した…というわけです。
Amazonだとあまり該当商品が見つからないのですが、AliExpressだと結構この手の商品が出てきますので、参考にリンクを載せておきます。