「化粧品なんかプラシーボだろ」という夫からのハラスメントまがいのいちゃもんに対して科学的根拠に基づいて反論を行うために開始したこの企画も早2回目を迎えました。
前回「肌チェッカー」を購入し、顔の半分に「アルビオン」もう半分に「SK2」を使ってどのような効果が見られるのか実験を開始してから3週間ほど経過したので、その結果をまとめたいと思います。
利用している肌チェッカーはこちらです。
美ルル スキンチェッカー 肌チェッカー 水分 油分 弾力 測定 belulu skin checker (ホワイト)アルビオンはこちらの2品を利用します。顔の右側に使用しました。
SK2はこちらの2品です。顔の左側に使用しました。
自分は百貨店および、公式サイトから購入したものを利用しております。
化粧水の後はクリームなどを利用するのですが、それらは顔の左右共通で利用しました。
ちなみに、前回の記事はこちらになります。
(1)肌状態の比較
まずどのタイミングで肌状態をチェックしたらいいのか・・?いろいろなサイトを見てみたのですがあまり正解がわからず、とりあえず「夜のスキンケア後」「朝起きた後」「朝スキンケア後」「夜のクレンジング前」というところを計測してみました。
まず「夜のスキンケア後」です
夜のグラフになりますが、朝のスキンケア後も似たようなグラフになりました。(若干数値が悪かったです。おそらく朝は時間がなくて丁寧さが足りなかったのだと思います。やはりスキンケアは丁寧にゆっくり行わないといけないのですね・・)
多少違いはあるのですが、機器の精度を鑑みると誤差の範囲なのかなぁ・・・という感じです。左右の顔でそれほど違いは感じませんでした。
次に朝起きた後の状態です。
潤いが失われている様子がありありと伝わりますね・・・(笑)
こちらも左右の大きな差は感じられませんでした。(若干右のほうが油分が抑え気味・・・でしょうか)
次に夜のクレンジング前、一番よれよれになっている状態の数値です
朝とは違い、水分が全くなくひどい状態になってます(笑)。こちらをじっと見つめていて・・・あることに気づきました。平日働いているときに水分値がガクッと落ちてるじゃないですか。(9/19.20は休日でしたが、副反応で寝込んでました)やはりストレスは肌にとても影響を与えているようです!!
ただこちらも左右にそれほど違いがあるように見えません・・・ですかね。
(2)使用感などの比較
これは完全に個人の好みに依存すると思います。が、自分の感想を記載すると以下のような感じです。
アルビオン
- エクサージュホワイトを利用すると、肌が柔らかくなったように感じる
- スキコンのすっきりした香りでさっぱりする(ただし好みがはっきり分かれると思います。このアルコールっぽい香りが嫌いな方も多いみたいです)
- ただしスキコンをたっぷり使用しないとあまり肌が潤った感じが出ない気がする
SK2
- クリアローションはかなり肌を優しく拭き取らないと逆に肌を痛めそうな気がする
- ただローション使用後はとてもさっぱりして使用感がとてもよかったです。(次のエッセンスをぐんぐん吸い込むイメージ)
- エッセンスのピテラの香り?は人を選びそう(自分は少し臭いなと感じました)
- エッセンスは思いのほか少量で肌が潤う感覚がありました
(3)価格の比較
上にも記載しましたが、アルビオンで潤いを得るにはかなりスキコンを大量に使う必要がありました。
一方SK2のほうは(今回初めて使ったのですが)エッセンスの減りがかなり少なかったです。価格は高価ですが、自分レベルなら230mlボトルで5か月くらい持ちそうな勢いでした。ただし逆にローションの減りが思ったより早く感じました。(今回の実験をするにあたり途中で足りなくなり、泣く泣く追加購入しました・・・)
自分が今回利用した量に換算して各化粧品のビックサイズを購入したとして計算したところ・・・
- アルビオン:約6782円/1か月
- SK2:約7342円/1か月
となりました。うーん。思ったより変わらないぞ・・・。
(4)考察
上記のことを踏まえて、今回の考察です。
- 今回比較したアルビオンとSK2の商品は、水分油分の数値上はそれほど違いは感じられませんでした。そのため、【使用感】【コスト】を鑑みてどちらがいいか選ぶのが良いと思いました。(個人的には夏はさっぱりするSK2、冬はエクサージュミルクでしっとりさせるのが良さそうかな・・)
- 全体的に平日の数値が悪かったのは、ストレスや睡眠時間が少ないことが影響していると感じました。やはりストレスはためず、睡眠をたっぷり。化粧品に頼らずできるところから改善した方がよいのだと実感しました。
- あれ、このままだと科学的根拠に基づいた反論ができない・・・ぞ。
ということで、また次回別の実験を行って何とか反論を行わなければ・・と心に誓いました。