最近自分の周りで見かけることが多くなったIFTTT。つい最近も、メーカーが異なるスマートプラグを一元管理したいなぁとつぶやいたら家のものから「IFTTT使ったら」といわれたのですが、プログラムセンスゼロの自分でも使いこなせるのでしょうか・・・。
よくわからないのでとりあえず試してみることにしました。
○まず最初に
そもそもIFTTTって何?(読み方すらわからん)
さっそく公式ページへ遷移して、内容を確認したところ・・・
IFTTTはIf This Then Thatの略で、アプリ、デバイス、サービスを統合する最良の方法です。デバイス、サービス、アプリを新しいパワフルな方法で連携させることを支援します。
https://ifttt.com/explore/new_to_ifttt
とのことです。なんとなく勝手な想像でGoogleサービスのAを行ったらAmazonサービスのBを実行する。みたいに、別サービス間の処理を実行できる…ようなイメージを抱きました。
で、読み方は「イフト」というみたいです。
よくわからないので、実際にやってみましょう。
○登録
公式サイト(https://ifttt.com/)にアクセスすると、目立つところに【Start for free】とあるので、こちらをクリックします。
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アカウント登録が必要なようです
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普段利用しているアカウントでログインすると、すぐに登録が完了しました。
どうやら利用できるサービスがたくさんあるようです。いったんスキップするとユーザーページへ遷移しました(課金誘導があるのでお気を付けください)
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○アプレットの登録
試しに簡単なものを作ってみます。右上の「Create」を選択すると、以下の画面が表示されました。
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ここでトリガーとなる操作と実行する操作を設定するようです。無料プランは5つまでしかアプレットを登録できないため、You’re using 0 of 5 Appletsとありますね。
【If This】にあるAddを選択するとサービスの一覧が表示されます。結構たくさんあります。
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今回は試しにGoogleカレンダーに新しいイベントを登録したらslackに通知を送るようにしてみます。
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Googleカレンダーを選択すると、トリガーに設定できるイベントが表示されました。ここは「New event added」にします。
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Googleサービスとつなぎこむために認証が必要になるので、
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こちらの画面から認証を行います。認証がうまくいくと指定したアカウントのカレンダーでトリガーが作成できるようになります。
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これで【IF】の部分の作成が終わりました。
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この後はイベントトリガーが発動した後に何を実行するかを設定します。【Then That】のaddを選択すると【IF】設定時と同じくサービス一覧が表示されます。
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slackと連携したいので、slackアイコンを選択します。
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Post to channelを選択すると、Googleカレンダーのときと同様認証が必要になるため、必要な入力を行います。
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連携がうまくいくと、以下のようにどのチャンネルにどういった内容の通知を送るかを選択できます。
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今回はテストなので、チャンネルだけ指定しその他はデフォルト値のままにします。
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Continueを選択すると、作成したアプレットのタイトルを入力する画面となり、これで登録完了です。
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うまく動くか確認するため、試しにGoogleカレンダーからスケジュールを登録しました。すると・・・
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1分もたたないうちにslackに通知が届きました。おーすごい。
まぁslackのGmail連携を使ったり、GASを使えばこんなことやらなくてもいいんですが、こういった使い方ができるのかーという勉強にはなりました。
switchbot製品と連携させていろいろ試してみようと思います。