今までLenovoのノートPCを使っていたのですが、動きが遅い遅いと主人に馬鹿にされ続けたため、新しいPCに変更しました。(というか、主人に7万払ってよしなに組み合わせてPCを作らせました)
PCの起動や動作は格段に良くなったのですが、1つだけ今までにない問題点が発生しました。
それが、、、PC起動後にネットワークドライブに接続できない事象です。
我が家にはNASサーバがあり、基本的にファイルはそちらに保存して複数PCから作業できるようにしているためネットワークドライブにNASサーバのフォルダを割り当てています。なぜか新しいPCに変更してからPC起動後にそのフォルダに接続できなくなってしまったのです。
いろいろ調べてみたところ、以下の事象が該当しそうということがわかりました(何にでもいえることですが、処理が早くなるというのもいいことばかりじゃないですね。)
起動プロセス中にネットワーク上のサーバーの認識をする前に共有フォルダを探しに行ってしまい、「ネットワークドライブに再接続できませんでした」というエラーメッセージが起動のたびに出てしまう」という事象があるらしい
ということで、回避策を試しました。
(1)以下のVBスクリプトを作成
On Error Resume Next ‘処理を遅延させる秒数をミリ秒で指定 WScript.sleep 5000 ‘ネットワークオブジェクトの作成 Set objNetwork = CreateObject(“WScript.Network”) ‘接続するネットワークドライブ ‘objNetWork.MapNetworkDrive “[ドライブレター]:”, “[共有フォルダのパス]” objNetWork.MapNetworkDrive “Z:”, “\\test\testFolder” |
(2)スタートアップに登録する(具体的には手順1で作成したファイルを以下に配置する)
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup |
これでPCを再起動したところ、、、PC起動直後にネットワークドライブへの接続が成功しました!
手順1の遅延時間は環境によって異なるかもしれません。自分は5000ミリ秒で大丈夫でした。皆さん調整してみてください。
【5/18追記】
最近またPC起動時にネットワークドライブにせつぞくできなくなってしまいました。追加で以下の記事も書きましたので、こちらもご覧いただけると助かります。
Windows10でPC起動時にネットワークドライブに接続できない その2
Windows10でPC起動時にネットワークドライブに接続できない その3